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2007年 05月 12日
世界のどこかで
世界のどこかで
あなたのために 泣いてるひとがいる
悲しみや苦しみを 身に受けて
泣いて 泣いて 流してくれる ひとがいる

世界のどこかで
あなたのために 笑ってるひとがいる
この先歩む道のりを
ほんのり柔らかく照らしてる

あなたが身に受ける全てのものは
世界のどこか 誰かとつながっていて
どこまでも どこまでも 続いていくもの

だから断ち切らないで
笑って泣いて 生きていて



去年5月末~6月頭にカナダ旅行をして、そのとき持っていたメモ帳に走書きした詩です。

たまたま発掘して、読み返したら泣けました。
自分が書いた詩に感動。あほです。(笑)

生き物って、力を持った存在だなぁ、と思います。
生きるってあらがうことというか。
んー、うまく言えないのですが、だだっぴろい宇宙の中、個体として活動していくことって結構なエネルギーだと思うんです。
そうやって結構なエネルギーを使って、大きな大きな存在と戦ってる。
でもひとりじゃ戦えません、ぜったい。

哀しみは、他人のものを引き受けるときもあるし、わたしの笑顔は誰かがわたしのために哀しみを引き受けてくれたからだって思うし。
日々の生活、特にバーチャルな電子世界にまみれるとそういうこと忘れがちだけど、忘れちゃいけないんだよなぁって思います。

by seika79 | 2007-05-12 20:51 |


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