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2006年 10月 23日
ひとりごと
月曜日は、花の買出し日。
会社の机まわりに飾るための花を、毎週お昼にひとりでぶらぶらと買いに出かけています。



今日は蒼いトルコキキョウのミニブーケを買ってきました。
優しくて凛々しい花。
茎もしっかりとして太く、なかなか丈夫な花です。

給湯室でぱちん、ぱちんと水切りをして、小さな花瓶に生けて。
火曜日から金曜日までは、水を替えたり萎れた葉を摘んでやったり。それが朝の日課です。
会社に着いてまずそういうことをすると、とても心が和やかに落ち着きます。

なんのことはない、黙々とこなす日々の生活。
今のわたしにとっては、そういう時間が他のどんなことよりも一番大切で、ふっくりと潤うような幸せを感じ取ることができます。

たぶん、これがわたしにとっての、「自分のペースを守る」ということです。
そういう時間や場所を、自分の手で作り出せること。忘れず心がけること。
それがわたしにとっての基盤で、その基盤を見出してから、わたしはしっかり立てるようになりました。
そういうことをひとつひとつ増やして、日々の暮らしに散りばめて。カメラにしても、このblogにしても、すべて同じです。
わたしの世界。わたしの居場所。わたしらしい、わたしのID。
どこにいても、「今いる場所」に立てる感覚。わたしはわたし。もう逃げ出さなくていい、ここにいれば、いい。
他の人がふふんと嘲笑おうが、ええーと小ばかにしようが、ちっともさっぱりお構いなしです。
だって、わたしは好きなんだもの。幸せになれちゃうし。それでええじゃろ。

ちなみに、花を持って会社に戻ってくると、警備員さんとすれ違うとき実は内心とても恥ずかしいのですが、何食わぬ顔をして「お疲れさまです」と挨拶をしています。
でも、まいにちまいにち挨拶をきちんとしていると、警備員さんもほろっと笑顔を見せてくれるようになって、そういうのもなんだか嬉しいものです。
名前も人柄も知らないけれど、心が通じ合うこともある。ちょっとすてきです。

わたしはまだまだたくさん至らないけれど、ひとつづつ、ひとつづつ。
(。・v・。)

by seika79 | 2006-10-23 22:51 | ひとりごと


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